命を伝え自然で癒す猟師&料理人
山本里志

【広島唯一】ジビエを通じて命を語る出張料理人は次のステージに上がります

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vol.541

 

 


 

【知ることが最幸の癒し】

 

 

ご先祖様に感謝をし
この国の素晴らしさを
わたしに関わって下さる
全ての人に伝え続けていくために

 

 

使命をもち広島に産まれた
「知癒」をテーマに旅する出張料理人

 

 

料理歴25年の経験と知識により

自然の素材を活かし切る

 

 

そんなやまもとのブログでございます

 

 

 

アニバーサリー

 

人生の引き金を引いた

 

 

 

今日はそんなお話

 

 

 

*閲覧注意*

 

 

狩猟に関する描写のシーンがあります

 

 

興味のある方だけお読みください

 

 

 


 

 

 

本日も

意気揚々と

山に獲物を探しに行った

 

 

 

そんなやまもとです

 

 

 

 

昨日の

狩猟の活動の様子はコチラ↓

 

 

【広島唯一】ジビエを通じて命を語る出張料理人が求める最高の鹿肉とは?

今日の号を読まれる方は

まずはコレ↑を読んでおいてください

 

 

 

いかに最高の

鹿肉を手に入れるかの

難しさを描かせていただきましたのでね

 

 

 

 

昨日のブログを描いたあと

 

 

 

ワタシが参加している

このブログセミナーの

なんと3期生の大センパイ

 

 

 

「須美 ひろ江」先生

 

 

通称:なっちゃんに

お逢いしてきました

 

 

 

ちなみにワタシは

100期生ですので

 

 

 

97期も先の

大センパイにあたります

 

 

 

そんな なっちゃんから

 

 

 

「実家に食器がたくさんあるから

やまさん使えるんあったら使って〜」

 

 

 

そんな話で

なっちゃん家族のお住まいへ〜

 

 

 

まるでドロボーのよう笑

 

 

妖怪

食器アサリ〜

 

 

 

 

うお〜

すげ〜

なにこれ〜

 

 

ホンマにすごいお皿の

ラッシュアワーじゃった

 

 

 

これらのお皿を選んで買った

なっちゃんのお母ちゃんのセンス

 

 

 

ばりすごい

 

 

 

血はあらそえんっちゅ〜ことやね

 

 

 

ほんまセンスいいお皿のチョイス

 

 

 

帰ってゆっくり開封じゃ〜

 

 

 

そんなこんなで

もろもろ受け取って

安芸高田市の我がヒルズの

最上階を目指した

 

 

 

そんなやまもとです

 

 

 

そしてヒルズの5階まで

5往復で搬入し

開府した画像がコチラ

 

 

綺麗なお皿が並びました

 

 

 

なっちゃんがいかに

丁寧に包んでくれてたか

 

 

 

 

 

コレをみたらわかるやつ

 

 

 

今後の出張料理の仕事に

連れていきますね〜

ありがとうございます!

 

 

 

お皿の話はまた後日

いろいろ描こうと思います

 

 

 

重ねまして

なっちゃんありがとう!

 

 

 

 

そんなこんなで

くたびれて爆睡し

目覚めた今朝

 

 

 

 

ジビエの現場の出勤について

ホムラくんとミーティングし

 

 

 

新しく仲間になった

カジカワくんにマンツーマンで

解体の技術の指導をしたいということで

 

 

 

ワタシが休んで山へ

鹿狩りに行くことに〜

 

 

 

 

今日の天気予報

今日の最高気温をもとに

 

 

 

「動き出すのは10時」

 

 

 

昨日とは作戦を変え

出そうなとこに侵入しておき

待ち伏せする作戦で挑んだ

 

 

 

そんなやまもとです

 

 

 

さあ最初の

出そうなポジションにGO

 

 

 

道路っぺりではなく

少し山ぎわに歩いて入り

 

 

 

気配を消して

鹿が出てくるのを

じーっとまつやつ

 

 

 

そんな時の

必須アイテムがコチラ

 

 

 

「スナイパーシュマグ」

 

 

 

ほふく前進まではしとらんが笑

 

 

 

これを頭からかぶってると虫除けにもなるし

鹿からは木とかと同じように見えるやつ

 

 

 

ジリジリと陽射しが強くなる中

シュマグをかぶりじーっと待機し

汗が滴り落ちるのを感じながら

 

 

 

それを体験すると

 

 

 

「鹿の気持ちがわかるようになる」って

ホムラくんが言ってたのを思い出した

 

 

 

鹿は熱いところがキライ

 

 

 

ここには出てこんと判断し

次のポイントへ移動〜

 

 

 

直径60メートルくらいの

山ぎわの原っぱへ

 

 

 

軽トラを手前でとめ

こっそり歩いて侵入し

見通しのいいところにスタンバイ

 

 

 

ガチの命のやり取りなんで

まわりの写真は獲ってはおりませぬ〜

 

 

 

ここでも同様に

シュマグをかぶって

あたりを見回しながら

 

 

 

音を立てずに

じーっと動物目モードに入れて

待ってたら

 

 

 

ん?

 

 

 

鹿の背中の模様らしきモノが

40メートルくらい先の

草陰に見えるじゃないの〜

 

 

 

光の加減でそう見えるんかなと

しばらくじーっと観察してると

 

 

 

白いしっぽが

フリフリ揺れるのが見え

 

 

 

はい鹿さん確定〜

 

 

 

アタマを下げて

必死に草を食べてるんでしょう

 

 

 

首から先は

草に隠れてみえない

 

 

 

ワタシの望む最高の鹿肉は

首を打ち抜かんといけんのですが

 

 

 

肝心の首が見えない〜

 

 

 

今までの解体の経験から

胴体としっぽから

おおよその首の位置を想定し

 

 

 

銃を構え

 

 

 

よし

撃っちゃるで

 

 

 

鹿さんはまったく

ワタシには気づかないようで

ゆっくりしっかり狙いを定めるも

 

 

 

昨夜の食器の搬入で

足はプルプルするは

 

 

 

緊張で

構えた腕も震えるし

 

 

 

これ絶対に当たらんやつ

 

 

 

「力を抜いてゆっくり構えて

スーッと引き金をひく」

 

 

 

センパイ猟師さんたちからの

共通のアドバイスを思い出し

 

 

 

いったん銃をおろし

ふか〜ぃ深呼吸をし

意識を集中して

 

 

 

もう一度構え直して撃つ

 

 

 

そんなやまもとです

 

 

 

パーンと銃声が鳴り響き

見えてた鹿の姿が消え

 

 

 

あれ?

もしかして当たったやつ?

 

 

 

逃げる背中が見えないのは

初めてだったもんでね笑

 

 

 

ゆっくり鹿がいたとこに

近づいてみると

 

 

 

鹿さんが横たわっておりました

 

 

 

どうやらどっかに

当たったみたい

 

 

 

よーくみてみると

 

 

 

首から先は見えてないし

このへんかの〜って

予想で撃ってはみたものの

 

 

 

なんとまあ

まさかの首のど真ん中を

撃ち抜いているじゃないの〜

 

 

 

まさに昨日のブログに描いた

ネックショットってやつ

 

 

 

しかも神経を撃ちぬいてるから

死んだことにも気づいてない

 

 

 

その証拠に

口には葉っぱをくわえたまま

倒れ込んでおられました

 

 

 

 

2〜3歳くらいの

オスの鹿さんでした

 

 

 

トドメをさすべく

ナイフを手に近づき

 

 

 

20センチくらいの

ツノが生えてたから

暴れたらやばいと思い

 

 

 

その辺に落ちてた棒きれで

ツノをツンツンしてみたら

暴れることもなかったので

 

 

 

ツノをつかんで

手にしたナイフで

静かに最後の時を

迎えてもらうことになりました

 

 

 

いつかくると思っていた瞬間が

まさに目の前にある

 

 

 

ひとつの命を

終わらせる瞬間

 

 

 

これが命を

いただくということか

 

 

 

ワタシの中で

全てが繋がる瞬間だった

 

 

 

命の循環

 

 

 

生きるために食べる

 

 

 

食とは命そのもの

 

 

 

いただきます

ごちそうさま

 

 

 

46歳にしてその真意を知る

 

 

 

そんなやまもとです

 

 

 

ワタシにそのことを教えてくれた

このオス鹿くんは

 

 

 

軽トラに積み込んですぐ

いつものジビエの現場に持ち込み

ホムラくんが丁寧にしごうしてくれた

 

 

 

 

最高の状態まで

しばらく熟成させたあと

 

 

 

心をこめて

ワタシの手で解体し精肉し

 

 

 

この価値を理解してくださる方だけに

料理として召し上がって頂こう

 

 

 

それが彼のための

最善の供養になるから

 

 

 

心からの

 

 

 

「いただきます」と

「ごちそうさまでした」

 

 

 

これを感じてくれる人にしか

あなたを頂く資格はないよね

 

 

 

「大事にするからね」

 

 

 

願った通りの

最高の状態のお肉を

獲らせてくれてありがとう

 

 

 

 

命の循環を

真の意味で理解した

 

 

 

 

そんなやまもとです

 

 

 

そうか今日は9/6か

 

 

 

苦労したかいがあったね〜

 

 

 

ひっくり返すと6/9か

 

 

 

やっぱ人生は

 

 

 

ロックンロールだぜ〜

 

 

 

 

 

本日も長々とお読みいただき

ありがとうございます

 

 

 

また描きますね

 

 

 

ではでは〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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猟師&料理人

                               
名前山本 里志
住まい広島県

Profile

21歳より飲食店で働き始め37歳で和食店「京蒸」を広島市の一等地に独立開業

8年間営業をする中で自身の体調不良や妻の免疫系疾患を経験する

これをきっかけに 「カラダは食べ物で出来ている事」を痛感する

現代に溢れる食べ物はカラダを壊すまがい物と知り自然な食材の大切さに気づき、化学調味料や農薬まみれの野菜や養殖の魚や家畜などを食べない自然なものだけの食生活を 約2年間続けることで自身も妻も健康を取り戻した経験を持つ

その経験から野菜は無農薬野菜 魚は天然 肉は自ら猟師として調達するジビエ 調味料は天日塩のみを使用するカラダのためにしかならない食事を考案する

より多くの方に食事の大切さを伝えるべく店舗を閉め自然な食の大切さを伝え歩く猟師&料理人として2023年1月より再スタートを切る

化学調味料を使わない料理は「味気ない」「美味しくない」と評されることが多いが料理歴25年の経験と知識から独自の「美味しさ」を表現する「重ね煮」のスタイルを考案し現在に至る

現在は広島以外にも顧客を持つ出張料理人として活躍しながら猟師としての講演も人気を博している

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