命を伝え自然で癒す猟師&料理人
世羅里志

【広島の猟師&料理人】のやまもとの半年の猟果はこうなりました

猟師のさとし

vol.719

 


 

 

まいどです〜

 

 

猟師&料理人の

 

 

 

そんなやまもとです

 

 

 

昨夜は音楽室の

石油ストーブをつけても

なんかあったまらんなあと思ったら

 

 

 

目覚めの光景がコチラ

 

 

 

 

 

 

ひえ〜

そりゃね〜笑

 

 

 

そんな今日は

福山市の神辺から

 

 

 

「忠左衛門」のオーナーの

野島氏が安芸高田市に来られるので

 

 

 

「気をつけてお越しください」と

雪の写真を送ったら

 

 

 

「まさか雪とは!」と

返信が来た次第

 

 

 

福山はあったかいからな〜

 

 

 

午後からは

こちらも久しぶりに

ジビエの解体の現場へ向かいます

 

 

 

凍えるな〜今日は笑

 

 

そして解体の現場の後は

猟期を終えた若手の猟師たちと

シーズンの振り返り会がある

 

 

 

Mr.ホムラが主催の会

 

 

 

そんなこんなで

昨年9月の初めての獲物から

2月の終わりまでの戦績をまとめてみた

 

 

 

ここからちょっとリアルな

猟の描写がありますので

閲覧注意とささていただきます

 

 

 

2023.09.06

単独猟

初獲得 2歳 オス ネックショット

 

 

2023.09.12

単独猟

2頭目 3歳 メス ネックショット

 

 

2023.09.24

単独猟

3頭目 2歳 オス ネックショット

 

 

2023.010.01

単独猟

4頭目 5歳 オス ネックショット

 

 

2023.10.14

単独猟

5頭目 2歳 オス 後半身

 

 

2024.02.18

グループ猟

6頭目 3歳 メス 前肩

 

 

2024.02.25

グループ猟

7頭目 3歳 メス ヘッドショット

 

 

 

11月から1月末までは

なんやかやで出猟できずで

 

 

 

初獲得から半年で7頭

平均で月に1頭じゃな

 

 

 

ネックショット率 71.4%

 

 

やるなやまもと〜

 

 

 

*ネックショットとは

 

最高の肉質で仕留めるための技

首を撃ち抜きその場で倒れるため

体の肉を痛めることがない

 

 

 

ちなみに箱罠に入った獲物は暴れ散らかしているので

ネックショットだとしても最高の肉にはなりません

 

 

 

 

極力 苦しめない配慮でもあり

なんでも獲りゃ〜いいってもんでもないと

ワタシは考えています

 

 

 

それがプロの猟師ってもんです

 

 

 

 

よくMR.ホムラと話すんじゃが

「獲った」と「獲れた」は

話の次元がまったく違ってて

 

 

 

たまたま行った山に

獲物がいたから撃ったら当たった

 

 

 

これは「獲れた」やつ

 

 

 

今日はあそこにいるだろうと山に行き

狙い通りに獲物をしとめたとき

 

 

 

それは「獲った」やつ

 

 

 

次元の違いが

おわかりいただけると思います

 

 

 

ありがたい命を頂くわけだから

最高の状態で獲ってあげたい

 

 

 

そんな猟師のやまもとです

 

 

 

 

狙って獲った最高の肉は

まさにプライスレスで

値段なんかつけれたもんじゃない

 

 

 

出張料理の仕事とか

意義のあるイベントとか

 

 

 

そういう場でしか

提供したくないと想うもんね

 

 

 

それが頂いた命への

感謝の意を方することになるから

 

 

 

獲られた獲物も

ありがたく頂いてくれる方にしか

食べられたくないと想うじゃろうしね

 

 

 

今後も獲るか獲られるかの

命がけの勝負は続いていく

 

 

 

そんなやまもとです

 

 

 

 

本日もお読みいただき

ありがとうございます

 

 

 

また描きますね

 

 

 

ではでは〜

 

 

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猟師&料理人

                               
名前世羅 里志
(山本 里志)
住まい広島県

Profile

21歳より飲食店で働き始め37歳で和食店「京蒸」を広島市の一等地に独立開業

8年間営業をする中で自身の体調不良や妻の免疫系疾患を経験する

これをきっかけに 「カラダは食べ物で出来ている事」を痛感する

現代に溢れる食べ物はカラダを壊すまがい物と知り自然な食材の大切さに気づき、化学調味料や農薬まみれの野菜や養殖の魚や家畜などを食べない自然なものだけの食生活を 約2年間続けることで自身も妻も健康を取り戻した経験を持つ

その経験から野菜は無農薬野菜 魚は天然 肉は自ら猟師として調達するジビエ 調味料は天日塩のみを使用するカラダのためにしかならない食事を考案する

より多くの方に食事の大切さを伝えるべく店舗を閉め自然な食の大切さを伝え歩く猟師&料理人として2023年1月より再スタートを切る

化学調味料を使わない料理は「味気ない」「美味しくない」と評されることが多いが料理歴25年の経験と知識から独自の「美味しさ」を表現する「重ね煮」のスタイルを考案し現在に至る

現在は広島以外にも顧客を持つ出張料理人として活躍しながら猟師としての講演も人気を博している

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