vol.793
まいどです〜
猟師&料理人の
そんなやまもとです
2024.05.05にプレオープンを迎えた
「忠左衛門」
ご縁が重なり
こちらで料理長として
腕を振るわせていただくことに
「自然であること」の素晴らしさを
食を通して表現していきます
なにとぞ
応援よろしくお願いいたします
昨日のブログを書き終え
Jimi Hendrix のベスト盤を聴き終え
Bob Dylan のMTVアンプラグドの
アルバムを堪能
「Knockin’ on Heaven’s Door」
名曲と名演じゃな〜なんて聴いてたら
母さんからLINE電話が
刻は 22:40
これはヤバいやつ
なんかあったなこれは
出てみるとやはり
「キヨトさんが亡くなった」
あわてて家をとびだし
おじちゃんの家に向かった
父さんの兄弟5人の長男の
キヨトおじちゃん
今年の4月で91歳を迎え
毎朝ワタシの実家の近くの
ショージっていうスーパーへ
朝イチで買い物に行ってコーヒーをのむ
これが日課じゃったキヨトおじちゃん
帰りにワタシの実家に寄って
ビールやらイカの刺身やら
置いて帰ってくれてたみたい
身内想いの強い
優しいおじちゃんじゃった
いつも笑顔で
怒ってるとこは見たことないな
そんなおじちゃんは
ここ何日か前に喉が痛くなって
ごはんが食べれんのじゃ〜って
一緒に住んでる長女さんから
ワタシの母さんに連絡があったそうで
病院にいったけど
熱もないしまぁ大丈夫ってことで
家に帰ってたようで
昨夜の20:00頃までは
普通に長女さんと会話してたみたい
その話が
なんか噛み合わなくなったのを
長女さんは察して
救急車で病院へ
まだ話はできたようで
安心して少し目を離して
電話をしてたときに
おじちゃんは
息をひきとった
あまりにも急なことで
長女さんは今でも
この状況が信じれんって
深夜におじちゃんは
家に帰って来てて
ワタシがついた時には
いつもの寝室でゆっくりと
お休みになられていた
寝てるようにしか見えない
肌ツヤもいいしキレイじゃ
病の気配はまったく
感じたこともなかったし
本人がいちばんびっくりしとると思うと
長女さんは言ってた
父さん母さんも到着して
集まったみんなに挨拶をすませて
実家に着いたのは午前3:00ころ
ワタシは3時間くらいは寝ましたが
父さん母さんは
1時間くらいしか寝れなかったみたい
9:00にはお寺さんが
枕経で来られるから
父さん母さんと7:00過ぎには出発
実家からは車で10分くらい
自然の豊かなところに
おじちゃんの家はある
お経あげてもらって
夕方の4:00に
おじちゃんは移動になる
それまでの間
おじちゃんの横に
ずっと座ってた
たくさんの人たちが
急なことよと顔を見て
今までありがとうと涙した
おじちゃんは
たくさんの人にいろんなことを
与えてこられたんじゃな
そういう生き方
見習っていきます
おじちゃんはもう
話すことはできないけど
無言の言葉っていうか
伝えようとしてることは
察することができた
「自分らしく楽しく最後まで生きよ」
みんなにそう
伝えておられました
悲しんでばかりじゃ
おじちゃんも安心できんから
ワタシはもう
泣かないでいよう
お通夜の会場に着いたら
おじちゃんのお孫さんとひ孫ちゃんたちが
会場に着いていた
おじちゃんは幸せじゃな
みんな来てくれとるよ
オレはもう
涙は見せなかったけど
お孫さんたちは
やっぱり涙がとまらない
たくさんの愛に包まれて
お通夜は終わり
父さんの母さんと実家に戻り
寝てないんじゃけ〜はよ寝るでと
夜の9:00にはみな就寝した
そんなやまもと家です
明日はほんとなら
「忠左衛門」の営業なんじゃが
野島代表から
「最後までしっかり見送ってあげなさい」
あたたかいお言葉をいただき
お休みとさせていただきます
5/17(金)より
心機一転し営業を再開します
何卒よろしくお願いします
本日もお読みいただき
ありがとうございます
また描きますね
ではでは〜
まだデータがありません。
Profile
21歳より飲食店で働き始め37歳で和食店「京蒸」を広島市の一等地に独立開業
8年間営業をする中で自身の体調不良や妻の免疫系疾患を経験する
これをきっかけに 「カラダは食べ物で出来ている事」を痛感する
現代に溢れる食べ物はカラダを壊すまがい物と知り自然な食材の大切さに気づき、化学調味料や農薬まみれの野菜や養殖の魚や家畜などを食べない自然なものだけの食生活を 約2年間続けることで自身も妻も健康を取り戻した経験を持つ
その経験から野菜は無農薬野菜 魚は天然 肉は自ら猟師として調達するジビエ 調味料は天日塩のみを使用するカラダのためにしかならない食事を考案する
より多くの方に食事の大切さを伝えるべく店舗を閉め自然な食の大切さを伝え歩く猟師&料理人として2023年1月より再スタートを切る
化学調味料を使わない料理は「味気ない」「美味しくない」と評されることが多いが料理歴25年の経験と知識から独自の「美味しさ」を表現する「重ね煮」のスタイルを考案し現在に至る
現在は広島以外にも顧客を持つ出張料理人として活躍しながら猟師としての講演も人気を博している