命を伝え自然で癒す猟師&料理人
【料理人のさとし】エモノから学ぶこと
vol.849
まいどです〜
自然な食材しか使わない
ちいと変わった料理人の
そんなさとしです
2024.05.27
グランドオープンを迎えた
「忠左衛門」
ご縁が重なり
現在こちらで木曜〜月曜日まで
腕を振るわせていただいております
「自然であること」の素晴らしさを
食を通して表現しています
なにとぞ
応援よろしくお願い致します
本日は
おだやかな営業となった
そんな「忠左衛門」です
早々にお店を片付けて
山へ行ってきた
日中が暑くなってきた
この７月に入ってから
見かける鹿の数が激減
暑いの苦手なんよね〜鹿さんも
「鹿の気持ちになってみんさい」
チームジビエのMR.ホムラから
山の中に立ってみたらわかると
ご指南をいただき実際やってみたのが
去年の９月
暑い日差しの中
30分くらいじーっとして
鹿の出没をまってみた
ここには出てこんな
それを感じて
次の場所に行ってみて
同じようにまってみた
ここはさっきより
風が抜けていい感じかも
暑いのは暑いが笑
じーっとまってたら
風がないのに背の高い草が揺れてる
「ん？」
よーくみると
草のカゲから鹿のケツが見えとる
ということは
アタマはこのへんにあるな・・・
見えてないけど
いつもそのへんで草を食べてる
あの角度を狙って撃ってみた
初めての獲物は
こうして獲れたのでした
まさかのネックショット
いや〜たまげました笑
この鹿さんは
心を込めて自分自身で
解体してお肉にした
いただいた命を
極力ムダにしたくない
美味しくいただけるような
獲り方から考えるチームジビエ
そんなチームジビエは
みんな料理人です笑
いつも真剣に
猟の技術や鹿料理の話ができる
サイコーの環境にいる
そんなさとしです
今日は1発
撃つ機会があった
後ろ脚を撃ち抜いたけど
渾身のチカラで山へ逃走〜
血をたどって追ったけど
途中で途切れたのに姿はなかった
必死で逃げる
「あの眼」
忘れることはないでしょう
今日もいい勉強になりました
本日もお読みいただき
ありがとうございます
また描きますね
ではでは〜
猟師&料理人
| 名前 | 世羅 里志 (山本 里志) |
|---|---|
| 住まい | 広島県 |
カテゴリー
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Profile
21歳より飲食店で働き始め37歳で和食店「京蒸」を広島市の一等地に独立開業
8年間営業をする中で自身の体調不良や妻の免疫系疾患を経験する
これをきっかけに 「カラダは食べ物で出来ている事」を痛感する
現代に溢れる食べ物はカラダを壊すまがい物と知り自然な食材の大切さに気づき、化学調味料や農薬まみれの野菜や養殖の魚や家畜などを食べない自然なものだけの食生活を 約2年間続けることで自身も妻も健康を取り戻した経験を持つ
その経験から野菜は無農薬野菜 魚は天然 肉は自ら猟師として調達するジビエ 調味料は天日塩のみを使用するカラダのためにしかならない食事を考案する
より多くの方に食事の大切さを伝えるべく店舗を閉め自然な食の大切さを伝え歩く猟師&料理人として2023年1月より再スタートを切る
化学調味料を使わない料理は「味気ない」「美味しくない」と評されることが多いが料理歴25年の経験と知識から独自の「美味しさ」を表現する「重ね煮」のスタイルを考案し現在に至る
現在は広島以外にも顧客を持つ出張料理人として活躍しながら猟師としての講演も人気を博している