命を伝え自然で癒す猟師&料理人
世羅里志

【料理人のさとし】命の日

家族について

vol.979

 


 

 

まいどです〜

 

 

 

流しの縄文料理人

 

 

 

そんなさとしのブログでございます

 

 

 

 

本日は

先日に鷹野橋商店街の

お祭りに参戦したときの

 

 

 

「よねよね」のストリートライヴの

映像をイワケンがアップしてた

 

 

 

 

 

 

 

 

こいつらほんま自由やな笑

 

 

 

誰も聴いてないけど

誰に聴かれてもいい演奏をする

 

 

 

想いだけ

しっかりこめとけば

それでいい

 

 

 

焼きそばが売れなくても

 

 

 

売れたけどね〜笑

 

 

 

あと3曲くらいやったかな?

 

 

 

アーカイブをお待ちあれ

 

 

 

世相に媚びない

「よねよね」をどうぞ笑

 

 

 

 

かーさんからLINE

 

 

「今日は ばあちゃんの命日です」

 

 

 

そうか

今日は その日

 

 

 

さとしには

じーちゃんとの記憶はない

 

 

 

じーちゃんといえば

かーさんのとーさん

 

 

 

仏壇のある部屋に

写真は飾ってあるが

 

 

 

ムスメはきっと

ハハを想うものなのだろう

 

 

 

ウチのムスメも

きっと そうなるんじゃろう

 

 

 

はじめて

命が止まる瞬間を

みさせてくれたのは

 

 

 

ばあちゃん

 

 

 

やさしくて

いつもにこにこ

 

 

 

甘やかされてた

わけではないが

 

 

 

怒られた記憶はない

 

 

 

ばあちゃんが好きじゃなかった

ネコを飼わせてくれたのは

さとし 小学5年生のとき

 

 

 

その猫が

ばあちゃんにかみついて

ケガをさせたときは

 

 

 

なんともいえん気持ちになり

 

 

 

「ばあちゃん ごめんね〜」って

泣いてあやまった

 

 

 

さとしの心に生き続ける

 

 

 

そんなばーちゃんです

 

 

 

 

以前のブログにも描いたかな

ばーちゃん ボケが始まった

 

 

 

さとしが中2のころ

 

 

 

いま想えば

かーさんの気持ちは

痛いほどわかるが

 

 

 

当時のさとしには

まったく理解不能

 

 

 

 

ばーちゃんが

かーさんに怒られ

 

 

 

泣いた

 

 

 

「もう死んだほうがええんじゃ」

 

 

 

ばあちゃん

泣きながら

 

 

 

言った

 

 

 

さとしはそれを

ふすま一枚をはさんだ

隣の部屋で聴いていた

 

 

 

震えたし

 

 

 

怖かった

 

 

 

 

そんなばーちゃんは

ふと さとしの幼少時代が

アタマによぎるようで

 

 

 

急にいなくなったと

捜索をしたら

 

 

 

夕方に家から出て

押しクルマをテコテコ押して

 

 

 

さとしが通ってた

保育園の前にいた

 

 

 

「どこいっとったんね!」と

かーさんに怒られたばーちゃんは

 

 

 

「さとしがおらんけ迎えにいったんよ」

 

 

 

また泣きながらそう言った

 

 

 

 

保育園までのあの道は

ばーちゃんと歩いた記憶がたくさん

 

 

 

駄菓子やらアイスやら

ばーちゃんが買ってくれた

保育園の近くの あの店の記憶が

 

 

 

ばーちゃんにも残ってたんじゃろう

 

 

 

「ばーちゃん大丈夫よ さとし帰っとるよ」

 

 

 

家に帰ったあと

そんな言葉をかけた

そんな記憶が

 

 

 

 

今日は

ばーちゃんの命日

 

 

 

残業もなかったし

今日も山へ行こうとしてたが

 

 

 

さすがに今日

殺生はできん

 

 

 

ねえ ばーちゃん

 

 

 

猫を飼わせてくれてありがとう

優しくしてくれてありがとう

さとしを探しにいってくれて

 

 

 

ありがとうね

 

 

 

 

やるだけやらんと

ばあちゃんに合わす顔もないから

 

 

 

見守っていてね

 

 

 

今週末には

墓参りにいこうと決める

 

 

 

そんなさとしです

 

 

 

 

 

本日もお読みいただき

ありがとうございます

 

 

 

また描きますね

 

 

 

ではでは〜

 

 

 

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猟師&料理人

                               
名前世羅 里志
(山本 里志)
住まい広島県

Profile

21歳より飲食店で働き始め37歳で和食店「京蒸」を広島市の一等地に独立開業

8年間営業をする中で自身の体調不良や妻の免疫系疾患を経験する

これをきっかけに 「カラダは食べ物で出来ている事」を痛感する

現代に溢れる食べ物はカラダを壊すまがい物と知り自然な食材の大切さに気づき、化学調味料や農薬まみれの野菜や養殖の魚や家畜などを食べない自然なものだけの食生活を 約2年間続けることで自身も妻も健康を取り戻した経験を持つ

その経験から野菜は無農薬野菜 魚は天然 肉は自ら猟師として調達するジビエ 調味料は天日塩のみを使用するカラダのためにしかならない食事を考案する

より多くの方に食事の大切さを伝えるべく店舗を閉め自然な食の大切さを伝え歩く猟師&料理人として2023年1月より再スタートを切る

化学調味料を使わない料理は「味気ない」「美味しくない」と評されることが多いが料理歴25年の経験と知識から独自の「美味しさ」を表現する「重ね煮」のスタイルを考案し現在に至る

現在は広島以外にも顧客を持つ出張料理人として活躍しながら猟師としての講演も人気を博している

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