【知ることが最幸の癒し】
ご先祖様に感謝をし
この国の素晴らしさと
脈々とつながる命の価値を
ワタシに関わって下さる
全ての人に伝え続けていくために
使命をもち広島に産まれ
「命の循環」をお伝えすべく
自由に旅する猟師&出張料理人
料理歴26年の経験と知識により
自然の素材を活かし切る
そんなやまもとのブログでございます
狩猟民族
今日はそんなお話
ぜひお読みください
本日は
朝からジビエの現場にでた
そんなやまもとです
昨夜はなんだかんだ
2:00すぎまで起きてたけれど
昨日の疲れは
なぜか全くないという笑
手も痛くないし
タフになったもんじゃのう〜
今日はジビエ仲間の
MR.ホムラと2人で現場入り
出勤予定のメンバーに
アクシデントが発生し
土木の現場を休ませてもらい
代打で出場してきました
今日は2人で
7頭の鹿さんを解体からの精肉
剥皮もナイフでやりつつで
このペースはなかなかのもの
その中の1頭に
ワタシの猟の師匠が獲って
持ち込んでくださった個体があって
剥皮してみると
なんとも美しい
極上の鹿さんでした
猟師の腕前
ここに極まれり
Mr.ホムラもウットリの
極上の鹿さんじゃった
「キレイじゃね・・・」
それしか言葉がない2人
捕獲状況は色々じゃし
状況によってはやむなし・・・
そういうケースも多々あるんじゃけど
剥皮してみると
猟師さんのモラルが
見え隠れしたりするもんです
畑や田んぼを荒らされた
恨みもあるんかもしれんけど
その原因は
こっち側にあることを
忘れてはいけない
「有害鳥獣」とレッテルを貼られて
なんやそれ〜!って
ツッコんでることでしょう
強いものが勝ち残るのは
種は違えども
命あるものの宿命
あの強かった恐竜も
今や化石じゃし
今はヒトがそうなだけで
いつかそれは
ひっくりかえるかもしれん
同じ種同士で
ケンカ以上の争いをするのは
我々ヒトだけという
哀しみを胸に
大自然に生きるものたちを
よくみてみればいい
みなまでは言いませんが
まあそういうことです
野生動物の命を奪うことは
遊びでもゲームでもなく
遠い昔から
生きていくために
必要だった手段のひとつ
ワタシはもともとは
良質の自然肉を求めて
猟の世界に入っているから
獲るところからの技術を
師匠やMR.ホムラから
いろいろ学んでこれたし
自分ひとりで獲ってみてはじめて
狩猟の歴史を学びなおして
「命の循環」を考えるようになったから
忘れもしない
2023/09.06に
初めて自ら手にした
あの鹿さんには
感謝の気持ちでいっぱい
人生を変えてくれてありがとう
よそはよそ
うちはうち
埋めることが困難な
溝ではあるんじゃけど
自分なりの自然との向き合い方を
今後も発信していこうと想う
そんなやまもとです
さてさて今夜も
「重ね煮」の研究じゃ〜
今までの歩みが
ひとつに束ねられる
そんなことを感じながら
本日もお読みいただき
ありがとうございます
また描きますね
ではでは〜
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Profile
21歳より飲食店で働き始め37歳で和食店「京蒸」を広島市の一等地に独立開業
8年間営業をする中で自身の体調不良や妻の免疫系疾患を経験する
これをきっかけに 「カラダは食べ物で出来ている事」を痛感する
現代に溢れる食べ物はカラダを壊すまがい物と知り自然な食材の大切さに気づき、化学調味料や農薬まみれの野菜や養殖の魚や家畜などを食べない自然なものだけの食生活を 約2年間続けることで自身も妻も健康を取り戻した経験を持つ
その経験から野菜は無農薬野菜 魚は天然 肉は自ら猟師として調達するジビエ 調味料は天日塩のみを使用するカラダのためにしかならない食事を考案する
より多くの方に食事の大切さを伝えるべく店舗を閉め自然な食の大切さを伝え歩く猟師&料理人として2023年1月より再スタートを切る
化学調味料を使わない料理は「味気ない」「美味しくない」と評されることが多いが料理歴25年の経験と知識から独自の「美味しさ」を表現する「重ね煮」のスタイルを考案し現在に至る
現在は広島以外にも顧客を持つ出張料理人として活躍しながら猟師としての講演も人気を博している